コンバージョン(成果)を測る方法——問い合わせ数を増やす考え方
前回は「アクセス解析の基礎」を整理しました。
今日は「アクセスの次に大切な指標」——コンバージョン(CV)についてです。
「アクセスはあるのに、問い合わせが少ない…」
そんな悩みの原因は、“ゴールを決めていない” ことにあります。
むずかしい設定をしなくても、今日からできる考え方をやさしく解説します。
まず、コンバージョンとは?
コンバージョン(Conversion)は直訳すると「変換」。
サイトに訪れた人が、あなたが望む行動をした瞬間を指します。
たとえば、こんなものもコンバージョンです👇
- お問い合わせフォームの送信
- 無料相談・資料請求
- 商品購入
- LINE登録
- メールアドレス登録
💡 ポイント:「売上」だけが成果ではなく、“次の一歩” を踏み出してもらうことが成果です。
コンバージョンを増やす3つの視点
① 導線(どう誘導するか)
ボタンやリンクの配置・色・文言を工夫します。
→「今すぐ相談する」「無料で試す」など行動を促す言葉が効果的。
② 信頼(なぜ安心できるのか)
お客様の声・実績・写真・プロフィールなど“人”が見える情報を載せましょう。
→ 初めての人が安心して問い合わせできるように。
③ 価値(問い合わせる理由)
「何が得られるのか」が明確であること。
→ 「◯◯でお悩みの方に、3つの無料特典」など“メリット”を伝えることが大切。
Googleアナリティクスで成果を確認するには?
アクセス解析と同じく、Googleアナリティクス(GA4)でも簡単に成果を測定できます。
ステップ1:目標(イベント)を設定
- フォーム送信後の「サンクスページURL」を登録
ステップ2:レポートで確認
- 「イベント数」や「コンバージョン率」をチェック
→ どのページから問い合わせが多いかが見えてきます。
ステップ3:改善する
- 問い合わせが少ないページ → 内容をわかりやすく修正
- 多いページ → 同じ導線・構成を他ページにも展開
👉 数字は“ゴールへの地図”です。
見るだけでなく、「どこを直せば増えるか」を探す道具として使いましょう。
初心者がやりがちなミス
- ボタンが目立たない
- 問い合わせページが複雑
- 成果を計測していない(感覚で判断)
これらを少し直すだけでも、問い合わせ率は大きく変わります。
すぐできる改善チェックリスト
| チェック項目 | 改善ヒント |
|---|---|
| 問い合わせボタンは目立つ色? | スマホでも見やすく配置 |
| 問い合わせ内容をシンプルに? | 必須項目は最小限に |
| お客様の声・事例を載せている? | 初めての人の不安を減らす |
| 成果を毎月チェックしている? | GA4のイベント数で確認 |
hakopageの場合は…
通常、コンバージョン設定には専門的な知識が必要ですが、
hakopageなら、最初から問い合わせ計測の仕組みが整っています。
- ボタンや導線の最適配置
- GA4・Search Console連携もサポート
だから、初心者でも「見られる」だけでなく「反応がある」ホームページを実現できます。
まとめ:コンバージョンは「信頼 × 導線 × 継続改善」
- まずはゴール(成果)を決める
- 見やすく・伝わりやすく・安心できるサイト設計を
- 数字を見ながら少しずつ改善する
コンバージョンは「仕組み+気づき+続ける力」。
これを意識すれば、自然に問い合わせが増えるホームページになります。
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